化粧下地とBBクリームの違とは?用途に合わせた使い分けを
化粧下地とBBクリーム
どちらも知っていますが、どう違うかはご存知ですか?
化粧品は用途に合わせた使い分けが重要なんです!
化粧下地とは
ベースメイクの基本として利用されているのが化粧下地であり、洗顔後の肌に化粧水や乳液で肌を整えた後に使用します。
化粧下地はファンデーションとセットで使うものであり、下に塗ることでファンデーションをしっかりと密着させることができます。
カラーコントロールによってくすみやシミ、赤み、そばかすなどを目立たなくすることができます。
日焼け止め効果を持つタイプも多いので、紫外線対策も同時に行うこともできます。
ファンデーションにはパウダリー・リキッド・クリームなど色々な種類がありますので、自分のメイクの好みや肌コンディションに合わせて選ぶことになりますが、選ぶタイプによってオイルが含まれていなかったり、保湿成分が配合されていて肌をいたわることがポイント。
ただし、どのタイプを選んだとしても肌への負担をゼロにはできませんので、化粧下地を塗ってダメージから肌を守るのは大切なことです。
BBクリームとは
それに対し、BBクリームはBlemish Balmの略であり、傷を癒やすものという意味を持ちます。
元々は医療用の軟膏としてドイツで作られたのが始まりであり、皮膚の炎症や傷などを外的刺激から守るという目的で作られました。
このBBクリーム一つで美容クリーム、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、日焼け止めなどの機能を兼ね備えている点が化粧下地と大きくことなる部分であり、時短メイクが可能になります。
テクスチャーは色々あり、硬めのものから柔らかいものまで様々ですので、自分の好みに合わせて選べます。
日焼け止め効果や保湿作用なども得られますので、この辺りは化粧下地と変わりません。
両者のもっとも大きな違いは、メイクの1ステップとして取り入れるのが1つで全ての役割を果たしているのかという点です。
オールインワン機能を持つBBクリームは肌に負担がかかるのではないかと懸念する人もいるようですが、メイクのステップ数を減らすだけでも美肌対策になりますし、美容成分がたっぷりと配合された肌に優しい商品もたくさんあります。