化粧下地がいる場合といらない場合ってどんな時?お肌とメイクのこと
お化粧ではベースメークが大切、と言われ、ファンデーションを塗る前に化粧下地の使用を勧められます。
でも正直下地って必要なのかな?と疑問に思うことはありませんか?
今回は、化粧下地の必要性について見ていきましょう。
化粧下地が向いているのはこんな人
・お肌のくすみが気になる
・毛穴が目立つ
・化粧崩れしやすい
化粧下地はファンデーションを塗る前にお肌の状態を整える働きがあります。
肌がくすんでいた場合、ファンデを塗っても思っていたような発色にならないこともあります。
また、毛穴によるお肌のでこぼこを修正することでファンデの毛穴詰まりが避けられ、全体的に自然な仕上がりが期待できるのです。
ファンデーションは基本的には油分が多く含まれていますが、人間の肌は水分があるのでなじみにくくなることもあります。
化粧下地によって水分とも油分とも親和性を高めておけば、ノリもよくなり化粧崩れもしにくくなるのです。
ですから、こういったことをクリアできるのであれば化粧下地はいらないとも言えます。
こんな人は必要ないという例を挙げてみましょう。
化粧下地がいらないのはこんな人
・すっぴん肌が毛穴レスで張りがある
・ファンデの表示色が肌に乗せたときに実現されている
・化粧崩れがあまり気にならない
ファンデによっては、UVカットや保湿を化粧下地をつけることでクリアし、発色やノビに重点を置く成分配合にしているものもあります。
ですから、肌を守る成分ときれいに肌を見せる成分が自分にとってバランスよく配合されているファンデーションを使用している人は、必要ありません。
お肌の状態によってはカラーコントローラーを使用したほうが良い場合もあります。
特に年齢を重ねるとくすみやすく、若いころと同じ色では肌色が浮いたように白っぽく見えてしまうことがあります。
これは日焼けをしているのではなく、皮膚表面の細かなでこぼこで光が乱反射するせいです。
乱反射を抑えるようなカラーの下地を使って、ファンデーションのきれいな発色を楽しみましょう。