日焼け止めは将来の”保険”
「日焼け止めを塗るのは面倒」
「顔や手がベタつくから苦手」
日焼け止めなどの紫外線対策については、こんな声も多いですよね。
日焼けをした直後、肌が赤くヒリヒリしたりと軽いやけど状態になれば、肌のダメージは目に見えてわかります。
一方。よく晴れた日や曇りの日には、日焼け止めを塗っても塗らなくても大して変わらないので、その差は実感できないと思います。
ただし、将来まで差が無いかというと、そうではアリません。
5年間、晴天の日に直射日光を浴び続けた場合と、こまめなUVケアを続けてきた場合を比べると、肌の状態には大きな差がついているのです。
「若いうちから日焼け止めをしっかり塗っておけばよかった…」などと後で後悔しても取り返しはつきません。
適切な運動や食事と同じように、スキンケアは誰にとっても欠かせないものなのです。
最近はベタつきの少ない日焼け止めや化粧下地が発売されていますから、塗り心地の良いものを探してみると良いですね。
日焼け止め、もしくはUVカット効果のあるファンデーションや下地を利用したり、UVカット効果のある帽子や日傘なども併用して、若いうちから自分にあった効率的なUVケアをしていきましょう。
出来てしまったシミのほうが費用も時間もかかる
人間の肌は、常に新陳代謝を繰り返して生まれ変わり続けるので、未来もずっと同じ状態のまま、ということはありえません。
歳を重ねるごとに肌も老化していき、代謝のスピードやコラーゲン、エラスチンの量、真皮の厚さに変化が生じてきます。
これによって皮膚が薄くなったり、ハリが乏しくなることもしばしば。
ですから、今はみずみずしい均一な肌の持ち主でも、紫外線に頻繁に当たっていると、コラーゲンやエラスチンがダメージを受けて、シミが徐々に増えていきます。
若いうちからコツコツとUVケアを続けた場合より、シミやシワが出来てしまってからケアする方が、費用的にも時間的にも大きなコストがかかります。
ですから、現在行っているような、ニキビを解消してなめらかな肌を目指すと言った、即効性のあるスキンケアと同時に、未来に向けたUVケアを継続させることが大切になります。
今の自分だけでなく、将来の自分のために、”お肌の保険”として、日常的なUVケアを続けていきましょう!